パニック障害

パニック障害

突然の発作を繰り返し、強い不安に襲われます。

パニック障害 症状

突然、発汗や冷感、動悸、呼吸困難、胸痛、めまい、吐き気などの症状が出、強烈に不安に襲われます。

過呼吸の発作も伴うことがあります。

救急外来を受診する場合が多いですが、身体的な病気ではないため、
原因を特定できず帰宅することがほとんどのようです。

発作自体は、数分から数十分で治まりますが、「また発作が起きたら」という不安のために
発作を起こしやすいそうです。

検査をしても原因が分からないため、「大げさだ」「まただ」と、なかなか周囲から理解されません。

女性の患者数は、男性の2倍のようです。

パニック障害 薬

SSI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)などの抗うつ剤や、ベンゾジアゼピン(BZ)
系抗不安薬などの抗不安薬などがあります。

BZ系抗不安薬は非常に有効で、副作用の少ない薬ですが、身体的、精神的依存や離脱症状
(薬の摂取を中断した際に起こす精神、身体的症状)などを、起こすことがあり注意が必要ですので、
主治医に相談し適切に使用しましょう。

症状が出た場合は、無理せず早めに精神科医療機関を受診しましょう!

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