スロートレーニング

本物のスロートレーニングの秘密を初公開

「スロトレ」とも呼ばれ、例えば5kgのダンベルを2秒で上げ、10秒かけながらゆっくり下ろすなど、ゆっくりとした動作で筋肉に負荷をかけます。

速い動作で重いものを持ち上げようとすると、全身の反動を使ってしまうことが多いですが、スロートレーニングでは鍛錬しようとする部位にじっくりと集中して負荷をかけ、その部位により確実に効かせようとします。

最初に遅筋を動員し、次いで中間筋、そして速筋のパワーを引き出す動作により、
すべての筋肉をバランスよく鍛えることができます。

素早い動作のウエイトでは速筋のみが鍛えられますが、他の筋肉の鍛錬が十分に
なされないため動作が逆に鈍くなることがあります。

スロートレーニングの動作は一回当たりは時間をかけながら行うので、素早い動作での
ウエイトほどの回数をこなす必要はなく、結果的には短時間でのトレーニングですみます。

また、遅筋の鍛錬は基礎代謝率を上げ、体脂肪の燃焼に非常に効果的なので、引き締まった
身体を造るのに適しています。
（ウィキペディア参考）
　

高齢者は、年を取るごとに筋力が低下しますので、つまずいた時などに転倒したり、
療養中に筋肉が衰え寝たきりになることもあります。

スロー筋トレは、軽い負荷で動きをゆっくり行うので、高齢者、腰や膝を痛めている
人でも、筋肉をつけることができます。

また、高血圧や動脈硬化の進んだ人も行えます。

期待できる効果
・階段の上り下りなど、日常生活が楽になる
・膝や股関節の痛みを抑える
・太りにくくなる
・姿勢が良くなる

骨粗しょう症の予防にもなり、高齢者におすすめです。