関節リウマチ

関節リウマチ

関節に炎症が起こり、腫れて傷む病気です。

関節リウマチ 症状

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リウマチは手に症状が出ることが多く、一日の中で朝に出やすいため、「朝のこわばり」と呼ばれます。

「手に始まって、手に終わる」と言われるほど、手の節の腫れやむくみ、こわばりなど、手の症状が多いのが特徴だそうです。

朝起きた時が最も動かしづらく、関節を動かし始める時に違和感を感じますが、少しづつ動かせるようになります。

雨の日に痛みが強くなるなど、天候に影響され、数週間から数ヶ月かけて、徐々に症状が出、熱を持つこともあります。

最初は1ヶ所または数ヶ所で痛み始め、徐々に増え、左右の同じ部位が痛み出します。

ひどくなると、骨や軟骨が変形し、動かせる範囲が狭くなったり、動かせなくなります。

食欲不振や疲れやすくなる症状が出ることもあります。

心臓、肺、皮膚などが炎症を起こし、発熱、心筋梗塞、肺臓炎、腸梗塞などの症状を引き起こす、
悪性関節リウマチになる場合もあるそうです。

女性のほうが男性に比べ、3倍近く多いそうで、20~40代の女性が多いそうです。

多くの場合、良くなったり悪くなったりを繰り返し、徐々に悪くなり体全体に障害を起こすそうです。
 

関節リウマチ 治療

リウマチの症状が強い時は、安静と保湿に努め、全身と関節を休め、冷やさないようにしましょう!

リウマチは関節を冷やすと痛みが強くなるので、寒い季節だけでなく、夏でも冷房が直接当たらないようにし、
保湿に気をつけましょう。

また、翌日に痛みが残らない程度の運動をして、体力の低下をふせぐことも大切です。

リウマチの原因は、はっきりは分かっていないそうですが、細菌などに対する免疫の働きに
異常があるためとされ、遺伝子や細菌により起こると考えられているそうです。

効果的な薬物で治療する方法が登場し、症状がほぼなくなり、コントロールできる状態に出来るように
なったそうです。

薬を上手く使用することで、生活の質をはとんど下げずに生活できるそうです。

しかし関節に障害が残ると治りませんので、重症化させないように早めに治療を始めましょう!

「疾患活動性評価」という基準に基づいて、全国どこの医療機関でも同じ基準で治療が出来る基準の
普及が進められているそうです。

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